「ヤフオクでバイク売ってみようかな…」
「そもそもどんな流れで売るんだろう?」
「自分のバイク売れるかな?」
そんな方に向けてヤフオクでバイクを売るまでの流れを丁寧に解説します。
売る際にかかる手数料や高く売るコツ、注意点まで解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
売却価格のみ優先するならヤフオクやフリマに勝るものなし
まずお伝えしたいのは、売却価格のみを優先するのであれば個人売買となるヤフオクやフリマに勝るものはないということです。
理由はシンプルで、買取業者などと違い、人が介在してないことで中間マージンが発生しないためです。
その代わり面倒な手続きをしなければならなかったり、トラブルに巻き込まれやすかったりしますので、売却は慎重に進めてください。
めんどくさがりな方や売却までに時間的余裕がない方については、弊社のような買取業者への依頼がおすすめです。
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ヤフオクで売れるバイクの特徴
ヤフオクで売れるバイクの特徴を5つ紹介します。
ローン返済中のバイクや書類がないバイクの売却については、売却前にしておくべきことがありますので、以下の記事を参考にしてください。
高年式・低走行
高年式・低走行は最も売れやすい傾向にあります。
比較的購入リスク(購入後すぐの故障トラブルなど)が低く、落札者側としても安心して購入できるためです。
とはいえ相場から離れた希望金額で出品していてはいつまでも売れません。
後ほど詳しく解説しますが、相場を考慮して出品しましょう。
傷がない・少ない
中古でバイクを購入するにしても、基本的には傷がないまたは少ない状態を望む方がほとんどです。
とはいえ、ある程度乗っている場合は多少なりとも傷がついてしまうのは仕方ありません。
コンパウンドを使用して消えるような傷であれば、出品前にきれいにしておくことをおすすめします。
人気車種
当然ではありますが、人気車種であれば落札されるまでに時間はかかりません。
人気車種の代表例としては以下が挙げられます。
- SR400
- PCX
- レブル250
- ドラッグスター400
- Z900RS
- スーパーカブ110
その他にも人気車種は多数ありますので、今乗っているバイクが人気車種かどうかを調べてみましょう。
状態の良い過走行車
中型バイクで4〜5万km以上走っているバイクは過走行車の部類に入りますが、きちんとメンテナンスがされていればまだまだ乗れます。
売れる金額は低くなってしまいますが、値段重視で状態の良い過走行車を探されている方もいますので、日頃からメンテナンスがされていたバイクであればすぐに買い手がつくでしょう。
人気車種の不動車
年式が古くても人気車種であるバイクの不動車は売れやすい傾向にあります。
20年以上前に発売されているような古いバイクは、メーカーが部品を供給していないことも多く、部品取りとして購入したい方もいるためです。
いわゆる旧車に該当しますが、人気車種は売りたい方よりも買いたい方のほうが圧倒的に多く、車種によってはあっという間に買い手がつきます。
ヤフオクでバイクを売るまでの流れ
ヤフオクでバイクを売るまでの流れを解説します。
全体のステップとしては以下の通りです。
- 相場を調べる
- 必要書類を準備する
- バイクの状態をチェックする
- バイクの写真を撮る
- 売買契約書を準備する
- 出品する
- 質問対応をする
- 落札されたらシステムに沿ってやり取りをする
- 名義変更に必要な書類を落札者に渡す
- 引き渡しをする
それぞれ詳しく解説します。
相場を調べる
まずは自分のバイクがどれくらいで売れそうなのか相場を調べましょう。
本記事の冒頭で売れやすいバイクの特徴をお伝えしましたが、相場よりも高い金額で出品していてはなかなか落札してもらえません。
逆に相場より安く出品するのは損です。
相場を調べるには『オークファン』というサイトを利用してみてください。
売却を検討しているバイクの車種名を入力することで相場を調べられます。
必要書類を準備する
続いて売るために必要な書類を準備しましょう。
以下の記事で詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
原付の方はこちらをご参考ください。
自賠責についてはこちらの記事にまとめています。
バイクの状態をチェックする
まずは外観のチェックを行いましょう。
いざチェックしてみるとこれまでに見つけられなかった傷が見つかったりするものです。
他にも以下の項目をチェックしてください。
- 始動はスムーズか
- 始動後に異音は発生していないか
- ブレーキを握ったときに握りきれそうになるようなことはないか
- アクセルは問題なく動作するか
- エンジンからオイルが滲んでいる様子はないか
- タイヤの減り具合はどれくらいか
- 走行時にメーターは正常に動作するか
- ブレーキは問題なく効くか
- ブレーキパッドの残りはどれくらいか
- ヘッドライトやブレーキランプは点灯するか
以上をチェックしつつ、問題がある箇所はできれば修理しておきましょう。
修理費用がかさんでしまいそうな場合は、状態を正しく記載し、そのまま売ってしまうのもありです。
バイクの写真を撮る
写真は多めに撮りましょう。
商品ページで状態を確認してもらうことになるため、おおよそ10枚は撮影しておきたいところです。
なお、トップに掲載する画像は最も重要な1枚となります。
数ある中古車の中で目に留めてもらう必要があるからです。
他の出費車両よりもかっこよく、きれいに見えるような写真を心がけましょう。
画質も重要なポイントです。
一眼レフである必要はありませんが、最低でも高画質で撮影可能なスマホの利用がおすすめです。
売買契約書を準備する
準備されない方も多いですが、個人売買するのであれば必ず結んでおきたい契約です。
中古のバイクを購入する場合は何が起こるかわからないわけですが、そのあたりを十分に理解されていない落札者も一定数います。
購入後に故障が発生した際、クレームや返品を求めてくるパターンです。
このような方に落札された場合、売買契約書なしで引き渡してしまうと面倒なことになりかねません。
「バイク 売買契約書」などと検索すると無料のテンプレートがいくつかありますので、必ず事前に準備しておきましょう。
出品する
いよいよ出品です。
ここではバイクの状態をできるかぎり細かく記載しておきましょう。
特に不具合がある場合は必ず記載するようにしてください。
書くことで売れにくくなってしまう不具合もあるかと思いますが、隠して後々トラブルに発展するほうが損です。
メンテナンスを日頃からされている方については、それらの内容についても記載しておきましょう。
みなさんが買う立場になったことを想像しながら記載すると、購入を検討されている方に安心感を与えられるような商品ページに仕上がるはずです。
質問対応をする
出品地域と離れたところからでも参加できるのがヤフオクです。
現車確認に来れない方は、車両の状態について詳しく聞かれることがあります。
特に商品ページの情報が薄いと質問対応が多くなってしまうため、最初からできる限り詳細を記載しておくのがおすすめです。
落札されたらシステムに沿ってやり取りをする
落札後はヤフオクからの案内に従って取引を進めていけば問題ありません。
次に何をすべきかがとてもわかりやすくなっているので、はじめて落札後のページを見る方でも戸惑うことはまずないでしょう。
落札者からの入金が確認できたら次のステップに移ります。
名義変更に必要な書類を落札者に渡す
名義変更に必要な書類を落札者に郵送しましょう。
注意したいのは、必ず入金確認ができてから郵送することです。
悪質な落札者に遭遇した場合、先に書類を渡してしまうと勝手に名義変更されて取り返しがつかないことになります。
引き渡しをする
日程調整のうえ、引き渡しをしましょう。
遠方の場合は落札者側で陸送業者を手配してもらうのが一般的です。
いずれの場合においても、スムーズに引き渡せるよう準備しておきましょう。
ヤフオクでバイクを売るときの手数料
ヤフオクでバイクを売る場合、どのような手数料がかかるのかを把握しておきましょう。
「注目のオークション」に表示させるなどのオプションもありますが、ここではオプションを利用せずに最低限かかる費用を紹介します。
- LYPプレミアム会員費:月額508円(税込)
- 落札システム利用料:1,980円(税込)
まず、バイクを出品する際は以下のカテゴリを選ぶこととなります。
自動車、オートバイ > オートバイ > オートバイ車体
このカテゴリは「特定カテゴリ」とされ、LYPプレミアム会員になっていないと出品できません。
したがって、まずは会員になる必要があります。
続いて落札システム利用料ですが、こちらは落札されたときにかかる費用です。
仮に出品中かつ入札がすでに入っているオークションを取り消す場合、出品取消システム利用料として550円(税込)かかりますのでご注意ください。
より詳しい情報を知りたい方は、公式サイトのヘルプが参考になります。
Yahoo!オークションヘルプ | 出品者にかかる利用料
ヤフオクでバイクを高く売るコツ
ヤフオクでバイクを高く売るにはいくつかコツがあります。
バイクをきれいにする
まずはバイクをきれいにすることです。
ヤフオクに掲載する際、それだけで印象が大きく異なります。
洗車をしつつ、自分で簡単に消せるような傷であれば事前に取り除いておきましょう。
高画質な写真をたくさん用意する
最近ではスマホさえあれば高画質な写真が取れますので、あとは見る人にバイクの状態がよくわかるように写真をたくさん用意しましょう。
主な撮影パターンとしては以下が一般的です。
- 正面
- 後ろ
- 右側面
- 左側面
- ハンドル・メーター周り
- タイヤの接写
- エンジン周り
- サスペンション周り
- 不具合・傷のある箇所
TOPの画像を目立つように編集する
たくさんの出品者がいる中で少しでも注目してもらうには、掲載されるトップの画像を編集するのもひとつの手です。
ITツールに抵抗がない方は、Canvaなどの無料ツールを使ってかっこいい一枚に仕上げましょう。
Canva
売る時期を選ぶ
どれだけ高く売れるかは売る時期によっても異なります。
以下の記事では買取業者に売るとした場合、どの時期が良いかを解説している記事ですが、ヤフオクにおいてもおおよそ傾向は変わりません。
ぜひ参考にしてください。
ヤフオクでバイクを売るときの注意点
トラブルを回避するために知っておきたい注意点をお伝えします。
商品ページはできるだけ細かく記載する
ここまでにもお伝えしてきたように、商品ページには状態を正しく細かく記載しておくことをおすすめします。
特に、エンジンオイルの滲みやサスペンションオイルの滲みはあるあるな不具合ですが、記載してないと後々トラブルに発展する可能性があるからです。
不具合は必ず記載しておきましょう。
面倒でも売買契約書は必ず用意する
これまでにもお伝えしているとおり、インターネット上で無料で公開されている売買契約書で問題ありません。
ただし、内容はきちんと確認しておいてください。
特に以下の旨は必ず記載しましょう。
- 中古車であり個人で販売していることから、保証期間はないこと
- 引き渡し後に発生したトラブルは責任を負わないこと
商品ページにもノークレーム・ノーリターンをご理解いただける方のみ入札いただくよう記載し、売買契約書にもその旨を記載しておけば安心です。
現車確認時はボイスレコーダーを用意する
ここまで実施している方はほとんどいらっしゃらないかと思いますが、トラブル対策は入念にしておいて損はありません。
言った言わない問題になってもきちんと証拠を示せるよう、スマホの録音機能で問題ありませんので、用意しておきましょう。
そこまで酷いトラブルはほとんどないかもしれませんが、対策しておくに越したことはありません。
名義変更と入金確認ができるまでバイクを渡さない
どんなに人が良さそうな落札者だったとしても、名義変更と入金確認ができるまではバイクを渡さないようにしましょう。
当然のことのように思えますが、名義変更前に渡してしまう方も一定いらっしゃいます。
相手がスムーズに名義変更してもらえれば問題ありませんが、油断は禁物です。
以下の記事で名義変更における注意点等を解説しているので、チェックしてみてください
ヤフオクでバイクを売るのが面倒なら買取業者を利用しよう
ヤフオクでバイクを売るまでの流れや注意点を解説しました。
「やっぱりいろいろ面倒だな…」
「トラブルに合わないか不安だな…」
「多少売却価格が下がってもいいからスムーズに売却したい」
以上のような方には実績豊富な買取店の利用がおすすめです。
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