茨城ツーリングのおすすめスポット&絶景ルート15選!グルメや観光も楽しもう

茨城県は、関東近郊に位置しながら、豊かな自然と多彩な観光スポットが楽しめるツーリングに最適なエリアです。

太平洋沿いの海岸線を走る爽快なルートから、山間のワインディングロード、広大な湖を望む絶景ポイントまで、多種多様なツーリングコースが揃っています。

また、茨城ならではの絶品グルメや、歴史を感じる観光地も多く、ライダーにとって魅力が満載のエリアです。

本記事では、茨城ツーリングの魅力と、おすすめの絶景スポットを厳選してご紹介します。

目次

茨城ツーリングの魅力とは?海・山・グルメを満喫しよう

茨城県は、東側に太平洋、西側に筑波山などの山岳地帯、中央には霞ヶ浦などの広大な湖を有し、ツーリングに最適な地形が広がっています。

海沿いを爽快に走るルートもあれば、ワインディングを楽しめる山道、湖畔をのんびり走れるルートまで、好みやレベルに応じたコース選びが可能です。

また、グルメも充実しており、新鮮な海の幸を堪能できる漁港や、地元の食材を活かしたご当地グルメが楽しめるスポットも多く点在しています。

名物の「あんこう鍋」や、名産の「ローズポーク」茨城産の蕎麦や地元のスイーツなど、ツーリングの途中で味わいたいグルメが盛りだくさんです。

さらに、観光名所も豊富で、日本三大名瀑の一つである袋田の滝や、日本最大級の吊橋・竜神大吊橋、歴史を感じる鹿島神宮など、ツーリングと合わせて訪れたいスポットが多数あります。

走るだけでなく、絶景や観光を楽しみながら、茨城ツーリングを満喫しましょう。

茨城で絶景を楽しめるツーリングスポット

茨城には、ツーリングに最適な絶景ポイントが数多く存在します。

ここでは、特におすすめの絶景ツーリングスポットをピックアップしてご紹介します。

関東平野を一望「筑波山ロープウェイ&筑波スカイライン」

茨城県のシンボルともいえる筑波山は、標高877mとそれほど高くはないものの、関東平野を一望できる絶景が広がる人気スポットです。

ツーリングでは、山頂に向かう「筑波スカイライン」を走るのがおすすめです。

程よいカーブが連続するワインディングロードで、爽快な走りを楽しめます。

また、山頂までは筑波山ロープウェイを利用することもでき、頂上からの景色は圧巻の美しさ。

周辺には温泉施設や地元の名産品を楽しめるスポットもあり、ツーリングに最適です。

「筑波山ロープウェイ」の詳細はこちら

「筑波スカイライン」の詳細はこちら

迫力満点の大瀑布「袋田の滝」

日本三大名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」は、茨城を代表する絶景スポットのひとつです。

高さ120m、幅73mの巨大な滝は、四段に分かれて流れ落ちることから「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。

滝の迫力を間近で感じられる観瀑台が設けられており、特に新緑や紅葉のシーズンは息をのむ美しさです。

ツーリングでは、国道461号線を経由するルートがおすすめ。

山間の道を気持ちよく走ることができます。

「袋田の滝」の詳細はこちら

日本最大級の吊橋「竜神大吊橋」

高さ100m、長さ375mを誇る竜神大吊橋は、日本最大級の歩行者専用吊橋として有名です。

橋の上からは、茨城の豊かな自然と竜神峡の渓谷美を一望できる絶景が広がります。

ツーリングでは、国道349号線を北上し、県道33号線に入るルートがおすすめです。

適度なワインディングが楽しめるうえ、橋の近くにはライダー向けの駐車場も整備されており、バイクを停めてゆっくり観光できます。

また、竜神大吊橋はバンジージャンプスポットとしても知られています。

スリルを味わいたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。

「竜神大吊橋」の詳細はこちら

霞ヶ浦を一望できるルート

日本で2番目に大きな湖である霞ヶ浦は、広大な水辺の景色が楽しめる絶好のツーリングスポットです。

湖畔沿いの道は視界が開けており、心地よい風を感じながらのんびりと走ることができます。

特に「霞ヶ浦湖岸道路」は湖を間近に感じながら走れるため、ライダーに人気のルートとなっています。

また、霞ヶ浦周辺には「道の駅たまつくり」や「行方バーガー」などのグルメスポットも充実しており、ツーリング途中の休憩にも最適です。

「霞ヶ浦」の詳細はこちら

茨城ツーリングで走りを楽しむワインディングルート

茨城には絶景だけでなく、魅力的なワインディングが数多く存在します。

ここでは、茨城ツーリングで走りを存分に楽しめるワインディングルートを紹介します。

爽快なワインディング「アップルライン」

茨城県北部に位置する「アップルライン」は、りんごの栽培が盛んなエリアを通る爽快なワインディングロードです。

正式名称は「県道33号常陸太田大子線」ですが、沿道に広がるリンゴ畑が特徴的なことから「アップルライン」と呼ばれています。

このルートは適度なアップダウンとカーブが続くため、走りごたえのあるコースとなっています。

また、秋になるとリンゴの収穫時期を迎え、赤く色づいた果樹園が美しい景観を作り出します。

道の駅や農産物直売所も点在しており、ツーリングの途中でリンゴや地元の特産品を購入するのもおすすめです。

「アップルライン」の詳細はこちら

果樹園が広がる絶景ロード「フルーツライン」

「フルーツライン」は笠間市からかすみがうら市へと続く、果樹園地帯を縦断する美しいワインディングロードです。

周囲にはブドウ、梨、桃などの果樹園が広がり、季節ごとに異なる風景を楽しめるのが魅力です。

穏やかなカーブが続く快適なルートで、景色も走りも楽しめます。

沿線には果物狩りが楽しめる観光農園も多く、ツーリングの途中で新鮮なフルーツを味わうこともできます。

秋にはリンゴや梨の収穫シーズンとなり、フルーツ好きにはたまらないルートです。

「フルーツライン」の詳細はこちら

牧場と緑の中を駆け抜ける「ビーフライン」

「ビーフライン」は、茨城県中央部を走る、緑豊かなワインディングロードです。

沿線に広がる牧場風景が特徴的で、のどかな景色の中を駆け抜けることができます。

このルートも適度なアップダウンとカーブがあり、走りを楽しみながら景色も満喫できるバランスの取れたコースです。

沿道には放牧された牛が見られる場所もあり、のどかな風景に癒されます。

また、ビーフライン沿いには、美味しい常陸牛が食べられるレストランや直売所もあるため、グルメスポットとしても魅力的です。

「ビーフライン」の詳細はこちら

関東屈指の快走路「グリーンふるさとライン」

「グリーンふるさとライン」は常陸大宮市から北茨城市へと抜ける、関東屈指の快走路として知られるルートです。

山間部を走る道でありながら、広々とした視界が確保されており、ライダーにとって非常に走りやすいコースとなっています。

適度なワインディングが楽しめるだけでなく、展望ポイントも点在しており、ツーリングの途中で美しい景色を眺めながら休憩することもできます。

秋には紅葉が素晴らしく、赤や黄色に染まった山々の景観が広がり、ツーリングには最適なスポットです。

「グリーンふるさとライン」の詳細はこちら

久慈川流域の渓谷美を楽しむ「奥久慈パノラマライン」

「奥久慈パノラマライン」は茨城県北部、久慈川沿いの渓谷美を楽しめるツーリングルートです。

県道22号線や国道461号線を経由しながら、大子町周辺を巡るルートが一般的で、道中には袋田の滝や竜神大吊橋などの観光名所も点在しています。

このルートの最大の魅力は、久慈川の清流と奥久慈の山々が作り出す壮大な景観を楽しめることです。

新緑の春や紅葉の秋は、圧倒的な美しさを誇り、ツーリングの楽しさを倍増させてくれます。

道幅も広めで交通量が少ないため、のびのびと快適な走行を楽しめるのもポイントです。

「奥久慈パノラマライン」の詳細はこちら

茨城ツーリングで訪れたい観光地

茨城には、歴史的な名所や、圧巻のスケールを誇る巨大建造物など、魅力的なスポットが点在しています。

観光も楽しむことで、茨城ツーリングをより充実したものにできるでしょう。

ギネス認定の圧巻のスケール「牛久大仏」

牛久市にそびえ立つ「牛久大仏」は世界最大の青銅製大仏としてギネス記録にも認定されている、圧巻のスケールを誇る観光スポットです。

その高さはなんと120m。自由の女神(約93m)よりも高く、遠くからでもその存在感が際立っています。

大仏内部は5層構造になっており、エレベーターで85mの展望台まで上がることができます。

晴れた日にはスカイツリーや富士山まで見渡せる、魅力的な展望台です。

ぜひ壮大な姿を間近で体感してみてください。

「牛久大仏」の詳細はこちら

関東最古の神社「鹿島神宮」

「鹿島神宮」は紀元前660年創建と伝えられる関東最古の神社であり、日本全国にある鹿島神社の総本社です。

日本神話に登場する神「武甕槌神(たけみかづちのみこと)」を祀る神社で、勝利祈願や必勝祈願のご利益があるとされています。

境内は広大で、本殿や奥宮などの歴史ある建築物を見学しながら、神聖な雰囲気を味わうことができます。

樹齢1300年以上とされる「御神木」や、鹿が飼育されている鹿園など、見どころも多いです。

歴史を感じるスポットとして、ツーリングプランに加えてみてはいかがでしょうか。

「鹿島神宮」の詳細はこちら

四季折々の花が楽しめる「国営ひたち海浜公園」

「国営ひたち海浜公園」は四季折々の花が咲き誇る美しい公園で、特に春のネモフィラ、秋のコキアが有名です。

ネモフィラが咲く4月から5月には、一面が青い花の絨毯に覆われ、まるで空と地面がつながったかのような幻想的な風景が広がります。

秋には丘一面が赤く染まるコキアが見頃を迎え、異世界のような景観を楽しめます。

公園内はとても広大で、バイクを停めた後はレンタサイクルや徒歩で散策するのもおすすめです。

「国営ひたち海浜公園」の詳細はこちら

まるで異世界!岩礁に立つ鳥居「大洗磯前神社」

「大洗磯前神社」は大洗町にある歴史ある神社で、特に有名なのが海岸の岩礁の上に立つ「神磯の鳥居」です。

この鳥居は、まるで海の中に浮かんでいるかのような神秘的な光景を作り出しており、幻想的な景色が広がります。

ツーリングでは、国道51号線を北上し、大洗町へと向かうルートが人気です。

大洗は新鮮な海の幸が楽しめるグルメスポットも多く「大洗海鮮市場」では絶品の海鮮丼や浜焼きを味わうことができます。

また、大洗磯前神社の周辺には「大洗サンビーチ」や「アクアワールド茨城県大洗水族館」などの観光スポットもあり、一日中楽しめるエリアです。

「大洗磯前神社」の詳細はこちら

茨城ツーリングでおすすめのカフェ&グルメ

ツーリング途中にぜひ立ち寄りたい、おすすめのカフェ&グルメスポットを紹介します。

霞ヶ浦を望む「シーバーズカフェ」

「シーバーズカフェ」は霞ヶ浦のほとりに位置し、湖を眺めながらのんびりと過ごせる絶景カフェです。

ガラス張りの店内からは、広大な霞ヶ浦の景色が一望でき、朝日や夕焼けの時間帯は息をのむ美しさです。

メニューには地元の食材を活かした料理やスイーツが豊富に揃っています。

カフェラテや紅茶と一緒に、霞ヶ浦の美しい景色を眺めながらリラックスできる時間を楽しめます。

「シーバーズカフェ」の詳細はこちら

地元で大人気「ハンバーグレストランペンギン」

「ハンバーグレストラン ペンギン」は、ひたちなか市にあるハンバーグ専門店です。

国産黒毛和牛を使用したジューシーなハンバーグが自慢で、肉の旨味がたっぷり詰まった一皿が味わえます。

ソースはフランス産の塩、和風醤油、にんにく、トマト、納豆、デミグラス、ホワイトの7種類から選べますが、おすすめは塩です。

予約不可のため、あまり並びたくない方は、開店または閉店間際の時間帯がおすすめです。

「ハンバーグレストランペンギン」の詳細はこちら

海の幸を楽しむ「那珂湊おさかな市場」

新鮮な海の幸を楽しみたいなら「那珂湊おさかな市場」がおすすめです。

茨城県の沿岸部に位置し、水揚げされたばかりの魚介類が並ぶ市場は、活気にあふれています。

市場内には、海鮮丼や寿司を提供する飲食店が多く、どこで食べても間違いなしの美味しさです。

特に人気なのが那珂湊 海鮮丸の「地魚満載! 名物!!炙り丼」

新鮮なヒラメやマグロ、イクラなどが贅沢に盛られた丼ぶりです。

ぜひ一度味わってみてください。

「那珂湊おさかな市場」の詳細はこちら

あんこう鍋を味わえる「ちゅう心」

茨城といえば、冬の味覚「あんこう鍋」が有名です。

中でもひたちなか市にある「ちゅう心」は、県外にもファンが多い人気店。

水を足さない「どぶ汁」と呼ばれる、濃厚な味のあんこう鍋が楽しめる数少ないお店です。

寒い季節のツーリングでは、冷えた体を温めるのにぴったりの一品。

あんこうの出汁がしっかり効いたスープと、新鮮な野菜が絶妙に絡み合い、一口食べるごとに体が温まります。

「ちゅう心」の詳細はこちら

絶品焼き芋を楽しめる「つくば石焼芋」

スイーツ好きなライダーには、つくば市にある「つくば石焼芋」がおすすめ。

茨城県はサツマイモの産地としても知られ「紅はるか」や「シルクスイート」などの品種が人気です。

このお店では、じっくりと石焼きされた、甘くてホクホクの焼き芋が味わえます。

店内で食べることもできますが、持ち帰って後で楽しむのも良いでしょう。

秋冬のツーリングシーズンには特におすすめのスイーツです。

「つくば石焼芋」の詳細はこちら

茨城ツーリングで絶景とグルメを満喫しよう!

茨城県のツーリングは、絶景を楽しむだけでなく、グルメスポットも充実しているのが魅力です。

霞ヶ浦を望むカフェでのんびりと過ごしたり、地元で愛されるハンバーグや新鮮な海の幸を味わったり、寒い季節にはあんこう鍋で温まるのもおすすめです。

茨城の絶景ルートを走りながら、魅力的なカフェやレストランに立ち寄ることで、より充実したツーリングとなるでしょう

次回のツーリングでは本記事を参考に、茨城の美しい景色と美味しいグルメを堪能してみてください。

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