バイク保険の一括見積もりができるサイトと代表的な保険会社まとめ

もしもの事故に備えてバイク保険に加入しようとしたけれど、どこにしたらいいか迷っていませんか?

バイク保険には様々な種類があり、補償内容や金額が異なります。
一社だけ見て決めるのではなく、複数の保険会社から見積もりを取って自分に合う保険を選ぶことが大切です。

今回の記事では、バイク保険の一括見積もりができるサイトと代表的な保険会社を5つ紹介しています。
バイク保険の加入を考えている方はぜひ参考にしてください。

目次

バイク保険への加入が必要な理由

バイク保険への加入はなぜ大事なのでしょうか。
3つの理由を解説していきます。

車に比べてケガのリスクが高い

車もバイクもどちらも事故を起こしたらケガのリスクがありますが、体がまるまる外に出ていて衝撃を直に受けるバイクの方が大きなケガになりやすいです。

一生ものの傷を負ってしまう可能性もゼロではありません。
ケガで動けず、さらには多額の損害賠償まで発生してしまったら精神的にもダメージが大きいです。

そうなる前にバイク保険に加入しておきましょう。

自賠責保険の補償が限定的

バイクに乗って公道を走る際には、自賠責保険の加入が義務付けられています。

自賠責保険は「人」に対する補償のみで「物」に対する補償はありません。
事故をして建物に突っ込んだ時や、相手や自分のバイクが壊れてしまった時の修理費用は補償されないのです。

また、対人補償の最高金額は以下の通りに定められています。

  • ケガによる補償…120万円
  • 後遺障害による補償…4,000万円
  • 死亡による補償…3,000万円

自賠責保険で支払われる補償額には限度があるため、補いきれない分をバイク保険でカバーすると良いでしょう。

参考:国土交通省 | 自賠責保険(共済)の限度額と保障内容

万が一の事故に備えられる

例えば踏切で事故が発生して電車と衝突、もしくは遅延させてしまった場合、高額な損害賠償金額になることが予想されます。

もしそのような事故に遭っても、バイク保険に加入しておくと安心です。
万が一の事故に備えられるのがバイク保険の最大のメリットといえるでしょう。

バイク保険の種類や特約について

バイク保険の種類や特約は複数あります。

保険の種類や特約については以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

バイク保険の見積もり方法

ここからは、実際にバイク保険の見積もりを取る方法を2つ紹介します。

一括見積もりサイトを利用

保険会社一社ずつから見積もりをとるのは時間がかかります。
ぱっと一目で各保険会社の補償内容や保険料の比較をしたい方は、一括見積もりサイトを利用しましょう。

一括見積もりサイトを使うと、インターネットから複数の保険会社の見積もりをまとめてとることができます。
見積もりをとる前に以下の書類を用意しておくのがおすすめです。

  • 標準交付証明書
  • 車検証
  • 免許証
  • 保険証券

これらの書類を見ながら必要事項を入力していくと、素速く簡単に見積もりがとれます。
ただし、全ての保険会社から見積もりをとれるわけではありませんのでご注意ください。

保険会社のサイトで見積もり

補償内容をじっくり見たい方は、保険会社のサイトから見積もりをとるといいでしょう。

各保険会社のサイトにはそれぞれの特徴や強みが載っています。
自分に合った補償内容や保険料をしっかりと確認してください。

また、見積もりをとってそのまま契約すると、インターネット契約割引が適用される会社もあります。
気になる保険会社があれば、事前に調べておきましょう。

バイク保険の一括見積もりができるサイト3選

バイク保険の一括見積もりができるサイトを3つ紹介します。
時短で見積もりを取りたい方はぜひ参考にしてください。

インズウェブ

保険の窓口インズウェブは、無料で最大5社から見積もりをとれます。
一括見積もりの流れは以下の通りです。

  1. 入力フォームにバイクや契約者情報、見積もり条件を入力
  2. インズウェブから保険会社に情報が送られ、条件に該当する保険会社が掲示される
  3. 見積もりをとりたい保険会社を選ぶ
  4. 数日後に見積もりが届く
  5. 複数の保険会社を比較

ただし、保険の窓口インズウェブはあくまでも代理店のため、インズウェブを介して見積もりを依頼できる会社は限られています。
インズウェブに非参加の保険会社と契約する際は、保険会社に直接問い合わせましょう。

インズウェブ公式サイトはこちら

価格.com

価格.comは様々なジャンルの価格を比較できる無料のサイトです。

排気量や補償年齢、等級などの比較条件を入力すると、すぐに各保険商品の特約やサービス内容、年間保険料まで細かく表にしてくれます。

価格.comのサイトから保険会社のHPへ飛んで契約も可能です。
いち早く見積もりをとりたい方におすすめです。

価格.com公式サイト(バイク保険・原付保険の比較)はこちら

保険の比較(楽天)

楽天のアカウントを持っているならば、楽天のバイク保険の比較がおすすめです。
楽天が取り扱う保険商品が一覧で分かりやすく表示されます。

自分の楽天アカウントにログインのうえ、検討リストに保存することで後から見返すことができます。
楽天のサイトから直接保険会社のHPにリンクしており、詳しい補償内容や保険料を調べることも可能です。

メール見積もりの場合は早くて当日、郵送の場合は一週間程度で見積もりが届きます。

保険の比較公式サイト(バイク保険)はこちら

バイク保険を扱う代表的な保険会社5選

バイク保険を取り扱っている保険会社を5つ紹介します。
特徴を踏まえ、保険会社を選ぶ際の参考にしてください。

チューリッヒ

チューリッヒのバイク保険は、年間を通じて保険料を計算します。
たとえば短期間で一気にバイクに乗る場合でも、1年間を通して走行距離が少なければそれに見合った保険料になります。
バイクに乗る頻度が不規則な方には、経済的な保険といえるでしょう。

基本的にはどのプランにも対人・対物賠償保険が含まれています。
また、対人・対物賠償責任が発生した場合、相手との交渉や保険金の支払サポートもしてくれます。

ロードサービスも充実しており特約も自由に追加できるため、必要に応じてカスタマイズしましょう。

チューリッヒ公式サイトはこちら

アクサダイレクト

アクサダイレクトのバイク保険はリスク細分化型の保険です。
全国に約10,000ヶ所の拠点を構え、事故対応力に長けているのが特徴です。

免許証の色やバイクに乗る目的、ノンフリート等級など一人ひとりに合った保険料になるよう細かな設定を設けています。

また、条件に当てはまれば「お客様ページ複数契約割引」が適用され、2台目以降の保険料が安くなります。
複数のバイクを所有している方にはぴったりでしょう。

アクサダイレクト公式サイトはこちら

三井ダイレクト損保

三井ダイレクト損保のバイク保険はネット型で、インターネットや電話から契約可能です。
パソコンやスマホでの操作が苦手でも、専門のコンシェルジュが丁寧にサポートしてくれます。

24時間365日対応のロードサービスがあり、GPS位置情報サービスも利用できるため、知らない土地で事故が起こっても安心です。

無事故の期間が長くなるほど割引率が高くなり保険料が安くなります。
長期間の保険加入を考えている方におすすめです。

三井ダイレクト損保(強くてやさしいバイクの保険)公式サイトはこちら

AIG損保

AIG損保のバイク保険は、ネットで申し込むとインターネット割引が適用されます。
条件によっては早期割引も適用される場合もあるため、HPで詳細を確認してみましょう。

対人・対物の補償や人身傷害保険など、事故を起こした相手や自分への基本的な補償が網羅されています。
また、24時間365日対応の緊急アシストサービスで、レンタカーやホテル予約などさまざまな相談に応じています。

AIG損保公式サイトはこちら

損保ジャパン

損保ジャパンのバイク保険は、全国286箇所の拠点を構える保険会社です。
スタッフの人数も約9,100人と多く、業界でも最大規模のサポート体制で24時間365日対応してくれます。

各地に拠点があると事故を起こしてもすぐに駆けつけてもらうことができ、不安な気持ちも和らぐでしょう。

サポートスタッフはチーム制で長期に渡る示談交渉に強く、21ヵ国語に対応しています。
事故の相手が日本語を話せない場合でも安心です。

損保ジャパン公式サイトはこちら

バイク保険に加入する際の注意点

バイク保険に加入する際にはいくつか注意が必要です。
一つずつ解説していきます。

補償内容をよく確認する

バイク保険の補償内容は保険会社によって多種多様です。

補償内容をよく確認せず、保険料の安さだけで選んでしまうのはおすすめできません。
いざという時に補償される範囲が少なく、結局たくさんのお金がかかってしまうこともあるからです。

加入前には必ず補償内容をよく確認し、必要な補償はしっかりと付けておくようにしましょう。

車両保険には入らないことも検討する

車両保険はバイクそのものにかける保険で、何らかの原因で破損してしまった時に補償してくれます。
車に比べて転倒リスクがあるバイクは、車両保険を付けておくと安心かもしれませんが、車両保険に入るか否かで保険料が大きく異なります。

買ったばかりの新しいバイクや高額なバイクであれば、車両保険に入ることを検討してみてもよいでしょう。

一方、中古のバイクであれば車両保険に入らないことも検討すべきです。
購入価格が安く、パーツが比較的安価に手に入るバイクであれば、保険に加入するまでもないからです。

そもそも保険は、自分では補償しきれない範囲を補ってもらうために加入するものであるという前提を忘れないようにしましょう。

保険料を滞納しない

当たり前ですが、保険料を滞納するとその期間は事故に合っても保険が適用されず、補償は受けられません。

そもそもバイク保険は万が一の事故に備えて入るものです。
いざという時に補償されなかったら加入している意味がありません。

保険料を滞納しないように気を付けてください。
もし払うのが難しい状況なのであれば、保険の見直しをして安くならないか確認しましょう。

バイク保険は必ず相見積もりをとったうえで加入しよう!

今回は、バイク保険の一括見積もりができるサイトや保険会社について解説しました。

バイクに乗るなら自賠責保険だけでなく、バイク保険の加入も視野に入れておきましょう。
まだまだ加入率が低いバイク保険ですが、自分の身だけでなく相手やバイクも守る大切なものです。

加入する際は必ず相見積もりをとり、保険料や補償内容を比べたうえで契約してください。

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